二三二 寛政十二年一月 小作証文

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(市史編さん室蔵)

  入置申小作証文之事

一下田八畝七歩 此入付米弐俵三斗  但シ四斗入

         内壱俵 四丁野村御年貢

右は貴殿御所持之田地書面通り当申之一作限り小作受負申処実正也、御年貢之儀は御差図次第米拵縄俵等迄随分念入御上納可仕候、残米義は十一月限り貴殿方へ相済受取書取置可申候、右田地入付之儀は、我等得心之上相定申候上ハ、少茂相違致間敷候、為後日仍而如件、

  寛政十二申年正月   七左衛門村

              小作人 次郎右衛門(印)

        谷中村

         三右衛門殿