三一一 文政四年四月 助郷伝馬役請負証文

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(「砂原松沢家文書」市史編さん室蔵)

   入置申一札之事

  一金弐分     但役金也

右は当巳年御伝馬役貴殿方ニ而、助郷触当通御勤被成候所、我等方ニ而高当之御伝馬不残役請致相勤候所実正也、然上は出金御取立之節は人馬勤札ヲ以急度勘定可致対談ニ而、前金弐分請人立会ニ而唯今請取申候、始末御用無滞相勤可申候、為念如件、

  文政四年巳四月     役請人 治助【(印)(見消し)】

              請人  次郎左衛門【(印)(見消し)】

    同郡荻嶋村

       専蔵殿