四六二 年月日不詳 平田篤胤書簡

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(越ヶ谷山崎家蔵)

今以て残暑御座候所弥〻御平安被成御出珍重奉存候、扨ハ今月三日に権平上候節二十両御渡し被下慥ニ落手仕候、乍去其節の如く申進じ候ハ盆前にハかならず御出これ有べく、其節御さし置可被下と存候故二十両と申上候事ニ御座候、然る所権平へとても盆前にハ御出無之よし御申こし【下欠】

  〔註〕文政元年八月ヵ