四六八 七月十二日 平田篤胤書簡

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(越ヶ谷山崎家蔵)

【上欠】少〻つゝ御心よくとハ存候へ共、両人誠ニ御あんじ申上候、何れ盆過キ早〻両人之内まかり出相伺ひ可申候、誠ニ此節ハ家内大朝おき、ひるねなどいたし候ものなく午まの大はたらき故、とても盆すぎならでハ参上仕かね候、御ゆるし可被下候、何も用事而已早〻、以上

  七月十二日        大角

 長右衛門様

  〔註〕文政二年七月カ