四七四 年月日不詳 平田篤胤書簡

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(越ヶ谷山崎家蔵)

御病気段〻よろしくとぞんじ候、二人とも参り度と申居候へども何かと取込ミ御無音申上候、前川方も例之出入今以片付不申、夫故金納遅り申候、則彼方より之紙面入御覧候、来月十日前ニハ無間違と申事ニ御座候、左様思召可被下候、

○此廿三日ニ津軽様へ出候所、玉の真はしらよく/\御覧なされ委しき御間ニて、昼九時より夜四時まで御咄し申上誠ニ御意ニ【下欠】

  〔註〕文政三年三月カ