四七七 七月二十四日 平田篤胤書簡

946/1009ページ

原本の該当ページを見る

(越ヶ谷山崎家蔵)

【表書】

「山崎長右衛門様    平田大角

        平安        」

御あつさつよく御座候得共、御そろひなされいよ/\御さへり敷御入被成めて度存上候、さて先頃御やく申あけ置候のろし炮術あかりし間御出可被下候、明後廿六日昼よりうちあけ夜分迄御座候、右に付伊す助御むかひにあけ申候、已上

  七月廿四日

  〔註〕文政三年七月ヵ