四八四 七月二日 平田篤胤書簡

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(越ヶ谷山崎家蔵)

【上欠】其節取かへ可申候、御をさめ御大切ニ御もち可被成候、

〽ふた親をかきハときはにおハせとて、祝ひぞおくる

 よしの根のふえ

さて湯治の御あたりもこれなきよしうれしく、此内よろしく御伝へ可被下候、内のやつかいを尽くはらひ大安気に両人申合せ、出情いたし候間御あんじ被下まじく候、此内山一おば様へ山〻よろしく御願上候、以上

  七月二日      あつたね

  〔註〕年不詳