四九〇 四月 尚歯会口演

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(市史編さん室蔵)

  【木板刷】

  尚歯会  本日東都書画諸名家弄筆

 硯水漲来竜蛇躍地酒泉波処英俊満堂

   題地蔵老人佳会

        大間野小医 申邨亨

   おなし心を詠る

        岩槻藩医  篠崎素髯

 まとゐする人の心も

       うつし画も

   代〻に伝へよ

       水茎のあと

 於武州岩槻市宿芳林寺開莚四方君子乞給枉賀

            莚主 地蔵五乕彦

  四月廿日廿一日両日催