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緒言

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一、下松市史は、市制五十周年記念事業として企画、編纂した。
一、この事業を推進するため、昭和五十七年十月「下松市史編纂委員会」を設置し、事務局を教育委員会に置いて作業に着手した。
一、委嘱した編纂委員の氏名(役職)は次のとおりである。
  委員長  橋本清之(市助役)
   前任  宮本義則(前市助役)、岩崎重男(元市助役)
  副委員長 河村芳信(市教育長)
   前任  清水幹丈(前市教育長)
  監修   八木 充(山口大学人文学部長)
  執筆委員 中村徹也(山口県埋蔵文化センター次長)
       河村乾二郎(徳山工業高等専門学校教授)
       利岡俊昭(下関西高等学校教諭)
       田中誠二(山口大学人文学部助教授)
       兒玉 識(水産大学校教授)
       広田暢久(元山口県文書館副館長)
       日野綏彦(宇部短期大学教授)
       戸島 昭(山口県文書館専門研究員)
       大木武尾(元市教育長)
       河村 敏(元市部長)
  調査委員 内山 要(市文化財審議会会長)
       村上文健(市文化財審議会委員)
       橘 正(同前)
       三井寛静(同前)
       児玉頼雄(同前)
       相本高義(同前)
       河村達夫(元市課長)
       宝城興仁(元市文化財審議会委員)
一、本書の執筆担当は次のとおりである。
  第一編 原始・古代の下松
   第一章・第二章・第三章 中村徹也
   第四章・第五章・第六章 八木 充
  第二編 中世の下松
   第一章・第二章     河村乾二郎
   第三章・第四章     利岡俊昭
  第三編 近世の下松
   第一章         利岡俊昭
   第二章・第三章・第四章 田中誠二
   第五章・第六章・第七章 兒玉 識
   第八章         広田暢久
  第四編 近代の下松
   第一章         広田暢久
   第二章・第三章・第四章 日野綏彦
   第五章・第六章・第七章 戸島 昭
   第八章         大木武尾
  第五編 現代の下松
   第一章・第二章・第三章 河村 敏
   第四章・第五章     大木武尾
  市史年表
               相本高義、橘 正、河村 敏
一、口絵写真は藤井義、静間信義(航空写真)両氏に撮影を委嘱した。
一、本書は原則として歴史記述にとどめ、自然、宗教、風俗、人物などについては割愛することとした。
一、本書の本文中に記述された人物については歴史的表現の慣例によって、すべて敬称を省略した。
一、本書のために貴重な史料を提供された山口県文書館、山口県立図書館、花岡八幡宮をはじめ関係各位、ならびに史料収集に尽力された調査委員の各位に厚く御礼を申しあげる。
一、本書の刊行に当たって、調査、執筆に専心された執筆委員の先生方に対して、衷心より感謝申しあげるとともに、特に編纂企画の全般にわたって多大なご苦労をお掛けした八木充先生に深甚なる敬意と謝意を表する。
平成元年十一月三日
                    下松市史編纂委員会委員長
                           下松市助役  橋 本 清 之