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目次
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第二編 中世の下松
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第一章 鎌倉時代の下松
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2 下松市域の庄園・国衙領
[下松市域の庄園・国衙領]
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都濃郡内の庄園・国衙領には鷲頭庄(下松市)・遠石庄・野上庄(徳山市)などの庄園と末武保・切山保(下松市)・得善保・久米保(徳山市)・富田保・平野保(新南陽市)などの国衙領があった。このうち下松市域の庄園鷲頭庄については後述(第二章、1)することとし、ここでは国衙頷の末武保と切山保について述べておこう。