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目次
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第二編 中世の下松
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第四章 戦国時代の下松
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3 八カ国時代の給領主
都濃郡の給領主
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全体的にみると、天野・三吉・熊谷・内藤・口羽・福原・渡辺・児玉・桂・二宮・粟屋・宍戸・坂・己斐・平佐・国司・井上・乃美・山県・三戸・波多野・福井氏など、安芸・備後出身の毛利氏譜代の家臣や有力国衆の名前が多い。逆に大内系家臣の名前は、榎本・宇多田・鞍掛・相嶋氏など僅かにすぎない。これは都濃郡が新恩給与の対象地であったことを示すものである。