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養鶏

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 養鶏は末武北村において早く一九〇一年(明治三十四)に奨励を企画している。大正に入ると各村で種卵の共同購入販売が行われた。米川村は一九一五年(大正四)都濃郡種卵配付所より種卵の無償払下げをうけ、村内に配布し、末武南村は二六年共同購入・販売を開始した(「米川村・末武南村事務報告」)。一九二八年(昭和三)になると久保村、末武北村、末武南村など養鶏組合が設立され、鶏卵の共同販売事業を実施した。