下松市の市制施行時の面積は、六二・六〇平方キロメートルで、五四年町村合併促進法に基づいて都濃郡米川村(二四・五平方キロメートル)を編入合併し、面積八七・九二平方キロメートルの市域となり、つづいて六二年四月都濃郡都濃町中須南の一部(末武川沿い、〇・三平方キロメートル)を編入し、また中国電力下松火力発電所用地の埋立、東洋鋼鈑の拡張等によって、六五年には市域は八八・四八平方キロメートル拡大した。
その後、東洋鋼鈑の第三期拡張、市の東海岸通り臨海工業団地の造成、第二公共埠頭の建設等、大規模の海面埋立てが行われ、現在(八五年)下松市域は表32(面積の推移)のように、九〇、二五平方キロメートルとなった。
なお、下松市の位置は表33のとおりである。
年 次 | 面積 | 摘 要 | | (km2) | | 1950年 | 62.60 | | 55 | 87.92 | 米川村合併昭29年11月1日 | | | 24.50km2 | 60 | 87.92 | | 65 | 88.48 | 中須南(一部)編入昭37年4月1日 | | | 0.30km2 | 70 | 88.55 | | 75 | 89.06 | 恋ケ浜臨海工業用地完成 | | | 昭49年10月15日 1.31km2 | 80 | 90.23 | | 85 | 90.25 | |
| 東 端 | 添 谷 | 東経131度56分 | 西 端 | 古 島 | 東経131度48分 | 南 端 | 火振岬 | 北緯33度55分 | 北 端 | 清 若 | 北緯34度06分 | 市役所の位置 | 東経131度52分22秒 北緯34度00分42秒 |
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