4 お嫁はんとお地蔵はん(およめはんとおじぞうはん) (下松地区)

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 昭和のはじめ頃まで、いなかでは結婚式に、親類客、女客、若衆客と普通四・五日位は飲み食いが続いたそうである。
 お嫁さんにしっかり、腰をすえてもらおうという縁起から、若者が、お地蔵様やお宮のこま犬をかつぎ込んだり、漁村では、伝馬船をかつぎ込んだりしたそうである。