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下松市の民話・伝説
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[花岡地区]
23 花岡本陣に添う家臣の宿舎(はなおかほんじんにそうかしんのしゅくしゃ) (花岡地区)
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花岡本陣は、勘場(かんば)西側にあった「お茶屋」(藩直営の本陣)である。
家臣の宿舎は、「上ノ野村屋敷」に設けられ、間口一間、奥ゆき二間に仕切られた長屋で、二十軒ぐらい設けられていたという。天保一揆の時、徒歩目付(かちめつけ)三十名の宿舎もここであった。(上ノ野村屋敷は、現花岡小学校運動場南側、法静寺西側の付近)