26 手合せ唄(てあわせうた)

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○ きんせん きんせん すりばちを 落して こわして 叱られて
  裏の 柿の木に しばられて 朝から 晩まで ビイビイビイ
○ セッセッセ もうよかろ
  夏も近づく 八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る
  あれに見えるは 茶摘みじゃないか 茜(あかね) 襷(たすき) に 菅(すげ)の笠