30 遊び唄(あそびうた)

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○ ひと山越えて ふた山越えて み山の奥に 火がちょんびりちょんびり見える
  「狐さん おばんか」 「今は御膳のさかり」
  「おかずは何か 一切れくれんか」 「言うからやらん」
  「言わんからくれえ」 「梅干こうこ」
  「言うちゃった 言うちゃった」
○ あとうはあ なんぼ 十三七つ そりゃまだ若いな 若いは道理
  道理の道で赤坊をひろて それゃ誰にだかそ おまんにだかそ
  おまんのちちは 大きゅうて丸うて ちょど寺の天目よ
○ きっこうかいの 松うさあ 沖や波が 荒いぞ
○ あがり目 さがり目 ぐるっとまわして 猫の目
あがり目 さがり目
 
○ さよなら三角 又来て四角 四角は豆腐 豆腐は
  白い 白いは兎 兎は速い 速いは別当(べっとう) 別当は
  えらい えらいは学者 学者はできる できるは
  できもん できもんはうつる うつるは鏡 鏡は
  割れる われらは日本男子
○ かごめかごめ かごの中の鳥は いついつねやる
  四日の晩に 鶴と亀がすべった うしろの正面誰(だあれ)
かごめ かごめ
 
○ ぼんさんぼんさん どこ行くの あの山越えて
  お使いに わたしも一緒につれてって おまえが
  くると じゃまになる かんかん坊主 くそ坊主
  うしろの正面だあれ