33 八十八夜(はちじゅうはちや)

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 立春から数(かぞ)えて八十八日に当たる日で、「八十八夜の別れ霜」という諺(ことわざ)のように、この日ごろから、晩霜があまり起こらなくなるといわれる。
 農家では稲の種まきなどを始め、茶摘みも盛んに行われるようになる。「夏も近づく八十八夜」ともいわれ、春から夏への境目(さかいめ)といわれる。