ビューア該当ページ

第二編 下松の文化財

 / 705ページ
 下松市の国・県・市の指定文化財をみると、当時この下松にこれらの文化財があるのはなぜであろうかと考えられ、その当時の文化の所産であることを考える。
 当時の下松の文化宗教歴史が彷彿として思い浮ぶ。国・県・市の区別は当時の文化の程度をあらわしている。特に辺陲のこの下松に国の重要文化財があることは、当時の下松の文化歴史が背景にあることを考えるのである。