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発刊を祝して
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下松は、琳聖太子来朝の伝説にまつわる、大星降臨の地として、また、星が天降ったので下松の地名が生まれたといわれて、古くから夢を育み栄えて来ました。
このたび、妙見信仰の中心霊場として重きをなす妙見宮鷲頭寺が、その歴史を紹介する〝妙見さま〟の発行を企画、刊行されますことについて心よりお祝い申し上げます。
この〝妙見さま〟は、よく調査・研究が行われており、写真等も豊富に、わかり易く紹介されております。
楽しい読物としての文化価値が評価でき、星ふるまち下松の皆さまを始めとする多数の方々のご一読を期待してやみません。
昭和六十年三月
下松市観光協会
会長 河村憐次