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(三) 妙見さまと琳聖太子
(3)大星降臨の地・青柳の浦
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琳聖太子は聖徳太子の配慮を心より喜ばれ大星降臨の地、青柳の浦に心は動く。しかし秦造川勝は琳聖太子の御体をあんじ、つかれがとれた頃、青柳の浦に案内された。
青柳の浦では予言の王子を一目拝そうと数多くの人々が迎えたことであろう。
大星降臨の地に足をとどめ、宮殿建立を考えられた。
また、道中のことや、日本の太子、聖徳太子との会見にあつい思いをはせられたであろう。
琳聖太子は、青柳の浦の桂木山(宮ノ洲)の嶺に宮殿建立を決意され、百済国よりつれ来たった僧侶や家来・工人達に九月十八日の大星降臨の縁日まで完成させるよう指示した。
旧鷲頭寺の絵
桂木山