新かん線をつくるところは、どんな工場でしょう。また、どんな仕事をしているのでしょう。
2017年と2019年(平成29年と令和元年)、道路を走る高速鉄道車両の見学イベント1が開かれました。下松でつくった高速鉄道車両「Class800シリーズ」をイギリスにむかう船にのせるため、せんようトレーラーで日立製作所(ひたちせいさくしょ)から第二ふ頭まで運びました。ものづくりのまち下松にふさわしいイベントです。
この高速鉄道車両をつくったのは、日立製作所笠戸事業所(かさどじぎょうしょ)と、それをささえる下松の小さな工場です。下松は、鉄道車両の部品をつくる小さな工場がたくさん集まっている、全国的に見てもたいへんめずらしいまちです。
ことば
1 見学イベント
人口約5万7千人の下松市に、市内外から3万人以上の人が訪れ、にぎわった。
1 見学イベント
人口約5万7千人の下松市に、市内外から3万人以上の人が訪れ、にぎわった。
日本の高い技術力は世界中でみとめられているよ。世界で初めて鉄道がつくられたイギリスでも、日本の車両が走っているのは感げきだね。 |