くだまる ものしりコーナー ~小学校給食センターに行ってみよう~
安全でおいしい給食をつくるために、給食センターではどんなくふうをしているのでしょうか。
久保小学校区の周南工流(しゅうなんこうりゅう)シティー内に、「下松市立小学校給食センター」があります。2016年9月から下松市内全ての小学校の給食をつくっています。
給食センターにとどいた食材は、段ボールから出して、いたみがないか、数がそろっているかなどをかくにんしています。やさいはどろなどをしっかりとるために3回に分けて、ていねいにあらっています。
約3,500食分の給食をここでつくっているんだって。 |
ここでは、食材のしょり、調理など、調理員さんが役わり分たんをして仕事をしています。
たくさんのやさいを切るために、きかいを使うことが多いです。1つで約800人分調理できる大きなかまの中に入れて、一度にたくさんつくっています。
完成した給食はせんようの食器にうつし、コンテナごとトラックにのせて各学校に運ばれます。えいせいのきまりを守り、たくさんのくふうによって給食がつくられているのです。
役わりごとに色分けされているんだね。 |
全てのおかずができあがると温度をはかり、85度以上になっているかをかくにんしています。 |
給食センター 所長さんの話 給食は、いろいろな立場の人たちが協力しながらつくっています。その人たちのくふうや思いがつまった給食を味わってほしいです。 給食のメニューは、しゅん1の食材や栄ようバランスなどを考えて決められています。いろいろなものを食べて、心も体も健康になってほしいと思います。 |
ことば
1 しゅん
魚ややさい、くだものなどの一番味のよいとき。
1 しゅん
魚ややさい、くだものなどの一番味のよいとき。