自然災害のおそろしさ


 下松市内で起こった自然災害について調べてみましょう。

 2018年(平成30年)7月、西日本を中心にふったはげしい雨は、多くのひ害を出しました。山口県内でも土砂で家がくずれ、なくなる人が出ました。市内では切戸川、平田川、末武川の水があふれ、床上浸水1は6戸、床下浸水2は56戸がひ害を受けました。笠戸島の一部では、道路が土砂くずれで行き来ができなくなり、約350世帯が孤立しました。
ことば
1 床上浸水
  川の水があふれたり、大雨がふったりして建物の床の上まで水につかること。
2 床下浸水
  水があふれて床の下までつかること。



 どこが道路なのか分からないから、こわいわ。

 家の人に聞いたら、何日も続けて雨がふったんだって。

びっくり!下松市の総雨量
 7月5日から8日までの4日間の雨量は、495ミリメートルを記録しました。観測をはじめて一番多い雨量となりました。これまでの7月1か月の平均は、約300ミリメートルですから、1か月以上の雨がたった4日間でふったことになります。