大切な情報


 市は、災害に関する情報をどのようにして住民に伝えているのでしょうか。

市役所の人の話
 市は、パトロールをしたり、国や県、市民からの連絡を受けたりして、災害に関する情報を集めます。
 集めた情報は、市民にいろいろな方法で知らせています。
 平成29年には、防災行政無線1システムを完成させ、市民に正かくな情報がとどくように整びしました。


ことば
1 防災行政無線
  市内に設置する屋外拡声子局(屋外スピーカー)から、防災情報を一斉に伝達する放送設備のこと。

防災行政無線システムの1つ 屋外拡声子局

緊急告知付き防災ラジオ
 電源を切っていても、災害情報が流れた時は、電源が入り、大切な情報が自動で流れる。
2 地方気象台
  気象(天気)、地震、火山、海洋など自然現象を監視し、予測して的確に気象情報を国民に知らせる気象庁の地方部局。山口県には、下関地方気象台がある。

 正しい情報を早く知ることは大切だね。

 命を守る行動が、素早くとれるようにしたいわ。

市役所の人の話
 いち早く防災情報を知って安全な行動をとってほしいと考えています。
 市では、日ごろから「くだまつ防災メール1」配信サービスに登録するように、よびかけています。また、「下松防災ブックセット」を各家庭に配っています。この中には、「ハザードマップ2」や「くだまつ式防災ガイドブック」が入っていて、ひなん場所や準備物などがくわしく書かれています。正しい情報で行動してほしいです。

ことば
1 くだまつ防災メール
  ひなんに関する「防災情報」と災害の大きさに関する「気象情報」を主に配信する。
2 ハザードマップ
  自然災害によるひ害を予想し、地図にしたもの。水害の他、地震や火山などについてのものもある。

ハザードマップ

くだまつ防災メールが登録できるQRコード

 QRコードで登録すると、配信される情報を手に入れることもできるんだよ。

 ガイドブックを見て、前もって災害に必要な準備をしておきたいな。

下松防災ブックセット