画像番号一覧
画像 66
付札 本文之通御座候
一飛脚宿江戸ニ而川瀬石町和泉屋甚兵衛、淀ニ而者大坂ゟ通候飛脚ニ問屋江申付相渡遣候、大津ニ者飛脚宿申付置、仕立飛脚者大津迄差遣候
付札 此方ニ而申付候者別紙記候通御座候
一水車二ヶ所、古来ゟ御城附修復人并大工等附置、小破之内修復仕候事
但、城内用水之為斗ニ而も無之候、二丸泉水并嶋崎御茶屋江掛申候
(改頁)
付札 本文之通御座候
一風烈敷節者、物頭足軽召連町廻、常者大目付・徒目付并町同心無間断相廻申候事
附り
本文之通ニ先者准申候町奉行も折々打廻申候
一領内寺社・町人・百姓年始之礼式
一右独礼之者進物前ニ置、於書院礼仕候披露用人
一四ヶ国之庄屋、大広間ニ並居一同ニ礼仕候、披露同断
付札 本文之通御座候
一飛脚宿江戸ニ而川瀬石町和泉屋甚兵衛、淀ニ而者大坂ゟ通候飛脚ニ問屋江申付相渡遣候、大津ニ者飛脚宿申付置、仕立飛脚者大津迄差遣候
付札 此方ニ而申付候者別紙記候通御座候
一水車二ヶ所、古来ゟ御城附修復人并大工等附置、小破之内修復仕候事
但、城内用水之為斗ニ而も無之候、二丸泉水并嶋崎御茶屋江掛申候
(改頁)
付札 本文之通御座候
一風烈敷節者、物頭足軽召連町廻、常者大目付・徒目付并町同心無間断相廻申候事
附り
本文之通ニ先者准申候町奉行も折々打廻申候
一領内寺社・町人・百姓年始之礼式
一右独礼之者進物前ニ置、於書院礼仕候披露用人
一四ヶ国之庄屋、大広間ニ並居一同ニ礼仕候、披露同断
画像 67
但、在府留守之節年礼受不申候、前御城主御代ニ者御家老衆右之格を以礼被請候由
付札
先者此格ニ仕候、大勢ニ付用人斗ニ而者披露不足いたし候ニ付、外之者も差加へ申候、且亦在府留守之節者礼ニ者不罷出候
一淀弐拾石船 五百七艘
上荷船と唱申候
右用事次第遣申候
付札 只今者過書庄船と唱申候
(改頁)
大坂迄片道 米七升宛
二三里迄 米弐升宛
地廻り 米壱升宛
付札 本文之通御座候
一郡方会所 一ヶ所
大坂口御門之内ニ有之候、前御城主御代ニ者会所無之、奉行之宅ニ而公事訴訟裁断之由、丹後守代申付候
付札 本文之通御座候
一大坂口番所之儀、御門ニ番人差置候而ハ〆り簿候付、御門外ニ柵門申付番人差置為
但、在府留守之節年礼受不申候、前御城主御代ニ者御家老衆右之格を以礼被請候由
付札
先者此格ニ仕候、大勢ニ付用人斗ニ而者披露不足いたし候ニ付、外之者も差加へ申候、且亦在府留守之節者礼ニ者不罷出候
一淀弐拾石船 五百七艘
上荷船と唱申候
右用事次第遣申候
付札 只今者過書庄船と唱申候
(改頁)
大坂迄片道 米七升宛
二三里迄 米弐升宛
地廻り 米壱升宛
付札 本文之通御座候
一郡方会所 一ヶ所
大坂口御門之内ニ有之候、前御城主御代ニ者会所無之、奉行之宅ニ而公事訴訟裁断之由、丹後守代申付候
付札 本文之通御座候
一大坂口番所之儀、御門ニ番人差置候而ハ〆り簿候付、御門外ニ柵門申付番人差置為
画像 68
相守申候、依之右御門者昼夜明置候事
付札 本文之通御座候
一淀ニ相勤候地侍
御朱印百石持 納所町木村藤五郎
川村与惣右衛門
木村源之助殿同格之御家人ニ而候処、子細有之、浪人ニ而罷在候、淀之住人水車作始候者之子孫
細川越中守様御扶持人
水乗村築山兵庫
右同断 築山与九郎
同 与十郎
(改頁)
付札 本文之通御座候
右之者共年始ニ者御城江罷出候、五節句ニ者客屋迄来ル謁取次候、進物致受用候
一斬罰、大橋之上美津河原ニ而行候事
附り
重科之刑罰ハ京都御所司代并町御奉行所へ被達候由、前御代獄門伏見堤之東淀領之内葭嶋ニ被掛候由
付札
本文之通御座候、重科
相守申候、依之右御門者昼夜明置候事
付札 本文之通御座候
一淀ニ相勤候地侍
御朱印百石持 納所町木村藤五郎
川村与惣右衛門
木村源之助殿同格之御家人ニ而候処、子細有之、浪人ニ而罷在候、淀之住人水車作始候者之子孫
細川越中守様御扶持人
水乗村築山兵庫
右同断 築山与九郎
同 与十郎
(改頁)
付札 本文之通御座候
右之者共年始ニ者御城江罷出候、五節句ニ者客屋迄来ル謁取次候、進物致受用候
一斬罰、大橋之上美津河原ニ而行候事
附り
重科之刑罰ハ京都御所司代并町御奉行所へ被達候由、前御代獄門伏見堤之東淀領之内葭嶋ニ被掛候由
付札
本文之通御座候、重科
画像 69
之刑罰行候儀、終ニ無之候
一淀町火事之節、壱軒焼ニ而茂
御所司代・京町御奉行・半年代御目付
大坂被成御座候時者不及御座候
右之通御届被成候事
付札 本文之通御座候
一淀宿伝馬役之家壱軒焼ニ而も、於江戸道中御奉行中江御城主ゟ御届被成候、尤問屋年寄ゟ絵図を以
(改頁)
御届仕候事
但、伝馬持之外家何軒焼ニ而も江戸江不及御届候事
付札 本文之通御座候
一宇治江川筋満水之節、伏見堤御預之場所淀ゟ組頭壱人・郡奉行壱人・平士五六人・川除方役人并足軽等召連罷出堤防候事
但、人足者小堀仁右衛門殿御代官所百姓共被差出候、
之刑罰行候儀、終ニ無之候
一淀町火事之節、壱軒焼ニ而茂
御所司代・京町御奉行・半年代御目付
大坂被成御座候時者不及御座候
右之通御届被成候事
付札 本文之通御座候
一淀宿伝馬役之家壱軒焼ニ而も、於江戸道中御奉行中江御城主ゟ御届被成候、尤問屋年寄ゟ絵図を以
(改頁)
御届仕候事
但、伝馬持之外家何軒焼ニ而も江戸江不及御届候事
付札 本文之通御座候
一宇治江川筋満水之節、伏見堤御預之場所淀ゟ組頭壱人・郡奉行壱人・平士五六人・川除方役人并足軽等召連罷出堤防候事
但、人足者小堀仁右衛門殿御代官所百姓共被差出候、
画像 70
且又京堤御預之所江も郡奉行壱人・川除方役人并足軽等差出、堤為防申候事
付札 本文之通御座候
一禁裏院中火之番、近年郡山・淀・膳所・丹波亀山四ヶ所江被仰付候、御城主之御方一ヶ月代り御壱人宛御勤被成候事
付札 本文之通御座候
一公儀ゟ御書付出候淀御人数
一騎馬 八騎
外ニ弐騎煩替被指出
(改頁)
一纏 壱本
一足軽 五拾人
付札本文之通
一中間 右ニ応
右之通被仰付、当番月者京都火消屋敷ニ右之人数高并勝手役人等差出賄申付、且又右拾騎之内組頭壱人・家老格出京人数下知仕候事
付札 本文之通御座候、家老者之内一人出京下知仕候
一於京都御法事之節、御番御固被仰付候儀有之由
且又京堤御預之所江も郡奉行壱人・川除方役人并足軽等差出、堤為防申候事
付札 本文之通御座候
一禁裏院中火之番、近年郡山・淀・膳所・丹波亀山四ヶ所江被仰付候、御城主之御方一ヶ月代り御壱人宛御勤被成候事
付札 本文之通御座候
一公儀ゟ御書付出候淀御人数
一騎馬 八騎
外ニ弐騎煩替被指出
(改頁)
一纏 壱本
一足軽 五拾人
付札本文之通
一中間 右ニ応
右之通被仰付、当番月者京都火消屋敷ニ右之人数高并勝手役人等差出賄申付、且又右拾騎之内組頭壱人・家老格出京人数下知仕候事
付札 本文之通御座候、家老者之内一人出京下知仕候
一於京都御法事之節、御番御固被仰付候儀有之由