凡例

一、本書は『多摩市史 通史編一』とし、多摩市域に関係する自然、および原始から近世までの歴史を六編に分けて叙述したものである。

一、漢字は、固有名詞や専門用語を除き、原則として常用漢字を使用した。
一、人名は敬称を省略した。
一、年号は日本年号を用いるが、各項ごとの初出には( )内に西暦を示した。
一、文章中に資料を引用する場合、当該部分を「 」で示し、典拠を記した。
一、『多摩市史 資料編』・『多摩市史叢書』・『多摩市史年報 ふるさと多摩』を注記する場合は、それぞれ資・叢書・年報の略称を用い、その巻数と番号または頁数を記した。ただし、資料編二・社会経済は社経とした。

一、市内各家所蔵の伝来文書については、「多摩市史関係所在文書目録」(『多摩市史叢書』3・4・6)に基づく資料番号を記し、叢書として刊行されていない伝来文書については整理番号を記した。また、国文学研究資料館史料館と在宅に所在が分かれている伝来文書は、それぞれ〈史〉・〈在〉と注記した。

一、本文の叙述にあたっては、多くの研究成果を利用させていただいたが、特に必要な場合のみ典拠を記した。

一、本書掲載の図表一覧および執筆者・関係者一覧は巻末に付した。