イヌドクサ(別名のカワラドクサ)(トクサ科)

160 ~ 161
 河原のやや湿性の砂地や小川のふちなどに生えるスギナやトクサに似た常緑性シダ。地上茎は高さ二〇~八〇センチメートルになり、直立または倒伏し、下方で二~三本の枝を出す。
 胞子嚢穂は茎の先端につく。多摩川の河川敷の砂地に生育する。