目次
/
通史編1 自然環境 植物・動物 原始および古代 中世・近世
/
第四編 原始および古代
第三章 弥生時代
349 ~ 349
弥生時代は、稲作と金属器の使用が始まった時代で、今日の日本文化の基礎が築かれた。弥生時代は前期、中期、後期の三時期に区分される。縄文時代晩期の北九州に伝わった弥生文化は、前期のうちに太平洋岸の伊勢湾沿岸までと、日本海沿岸の青森県まで伝わった。関東地方に弥生文化が伝わるのは、弥生時代中期である。