無名戦士の墓

629 ~ 629
関戸五丁目に所在。関戸バス停近くの石段の上にあり、御諏訪様と呼ばれる石造の祠の脇に並ぶ石塔群をいう。近世・近代の地誌などには見えず、現在の口承伝承・『多摩市の文化財ウォッチング』などによると、関戸合戦で戦死した者の墓であると伝える。あるいは、『江戸名所図会』に見える延命寺の古塚に付会したものか。

図5―43 無名戦士の墓