関戸の観音講

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関戸五丁目に所在する観音寺において観音経の読誦を行なう講。毎月十六日に行なわれ、元来は関戸合戦の戦死者を供養するものであったという(多摩市一九九三)。五月十六日には、横溝八郎の墓・安保道忍の墓・無名戦士の墓においても供養行事が行なわれている。
  多摩市史編集委員会『多摩市史叢書(7)多摩市の民俗(信仰・年中行事)』一九九三年