目次
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民俗編
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第二章 地域のしくみと人の交わり
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第三節 村落の自治と互助協同
6 講中物の種類・運用など
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市域各地区では、ほとんどのコウジュウがコウジュウ単位(まれにクミアイ単位)で、一般に講中物(こうじゅうもの)と呼ばれる共有物を所持していた。昭和六十二年現在、確実にこれらを保有していたコウジュウ(もしくはクミアイ)は左のとおりである。
関戸第一、関戸第二(以上関戸地区) 連光寺本村、東部上組、東部中組、東部下組(以上、連光寺地区) 瓜生(貝取地区) 大貝戸、谷戸根、永山(以上、乞田地区) 山王下、青木葉(以上、落合地区) 百草、上和田、関戸並木、並木(以上、和田地区) 宿上、宿下、有山(以上、東寺方地区)