目次
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民俗編
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第三章 環境と生産
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第二節 雑木林と谷戸の生活
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1 谷戸田の稲作
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摘田の稲作慣行
〈摘田あがり〉
157 ~ 157
摘み終えると、「ツミタアガリの三日正月」と称して、三日間午後半日ずつの休みとなる。この正月は区長が決めて出す。摘田師や近所の子どもたちを呼んで赤飯を振る舞うこともあったという。