旧来からの関戸並木講中(組合ともいう)の一〇軒(峰岸姓五軒・森川姓三軒・小島姓一軒・飯島姓一軒)で祀っている。社地の登記は六軒であるが、氏子は分家を含み一〇軒となっている。新規加入も血縁を基準として認めている。
七月十五日を祭日とするが、近年は十五日に近い日曜日が当てられるようになった。午前中に三〇坪ほどの境内地の草刈や社殿の清掃をし、午後、講中のみで参拝する。その後天気が良ければ境内にムシロを敷き、直会を行い夕方までに終える。経費は一律に割り当てられる。毎年交替の年番が準備から進行までを勤める。