三峰講

452 ~ 452
落合地区の下落合講中では、昭和六十年ころまで行っていた。下落合で祀る八坂神社の社殿の中に三峰神社の小祠が祀られている。落合地区の青木葉では戦前まで上之根と一緒に行っていたが、戦後抜けたという。戦後、御師が、神札を配りに正月にきた。貝取地区の八幡神社の境内には、「弘化三丙子年十二月吉日 講中五十一人 武州多摩郡」の銘文を持つ石祠が祀られているが、詳細は不明である。