目次
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民俗編
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第五章 信仰と祭り
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第二節 講集団と講行事
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2 代参講およびその他の講
妙見講
453 ~ 453
稲城市百村の日蓮宗妙見(みょうけん)寺の妙見菩薩を信仰する講である。これも前記同様、代参講ではなく地元講元に参詣をまかせ、神札を受領するというものである。現在、連光寺地区馬引沢の相沢行雄氏が講元を勤めている。講員は馬引沢だけで二五軒が加入している。十二月二十二日の星祭りに際して代表で参詣し、加入者分の神札を戴き、帰ってから講中に配布している。