延命寺

471 ~ 471
時宗、本尊は阿弥陀如来である。当寺は無本寺で延命地蔵を祀る。元禄十五年(一七〇二)十二月第四八代遊行上人により時宗となり、延命寺と呼ばれるようになったという。当時より檀家はなく、したがって、昔からムラの人がかかわる行事はない。
 延命寺では、春秋の彼岸の中日に本堂で「六道修正三界万霊」という彼岸の経をあげており、また、正月に修正会を行っている。

写真5-71 延命寺