目次
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民俗編
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第五章 信仰と祭り
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第六節 寺院行事と檀家組織
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5 落合地区
東福寺
479 ~ 480
真言宗智山派、本尊は不動明王である。檀家は落合地区を中心として約八〇戸である。兼務寺院となっているため、年中行事は少なく、四月八日の花祭りと八月第一日曜日に盆施餓鬼が行われる程度である。
写真5-78 東福寺
境内には、唐木田の横倉与兵衛が江戸時代に寄進した宝篋印塔(ほうきょういんとう)と子育地蔵がある。新四国八十八か所の第十三番札所となっている。