二十日正月・エビス講

522 ~ 522
二十日は二十日正月、羽子板クダキなどといった。落合地区では、雑煮を食べてこれで正月は終わりだといったといい、また、乞田地区永山では女の小正月といって女の子は羽根つきができる最後の日だともいった。
 二十日はエビス講であり、神棚からエビス・大黒をおろし、床の間に飾った。小豆飯、お頭付きの魚などを供えた。エビス講は十月二十日にも同じように行われた(「秋から冬へ」の項参照)。