ヨウカゾウ

525 ~ 525
二月八日と十二月八日をヨウカゾウといい、一つ目小僧が来る日だといった(「秋から冬へ」の項参照)。
 また、この日はコトハジメだといったり(一ノ宮地区)、オコトジマイだといったり(『多摩町誌』)した。団子と蕪(かぶ)を茹(ゆ)で、餡(あん)をまぶして食べたこともあったという(『多摩町誌』)。