春の彼岸・道普請

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彼岸は春と秋の二回、同じように墓参りをし、「入りぼた餅に明け団子中の中日小豆飯」といって、彼岸の入りにはぼた餅、中日には小豆飯、明けには白い団子を作った。念仏講があるところでは、彼岸念仏をした。
 彼岸の前後には道普請をすることがあった。講中ごとに日を決めて共同で道の草刈りや修復を行った。