お七夜

567 ~ 568
産後の七日目をいい、小豆飯を炊き、尾頭付きの魚で祝う。この小豆飯をかたく握ってザッキ(雑器)に入れ、ウブスナサマ、女児の場合は流しの棚、男児の場合は机、または床の間や神棚に供える。かたく握ると、赤ん坊の首が早くすわるという。赤子の頭におしめを乗せ、便所参りをしたり、便所を一回りする家もある。