オシンキャク

568 ~ 568
お祝いをくれた親戚などにも、赤飯、餅を奇数個を配り、母親は初めて赤子をつれて日帰りで実家に行く。これを、オシンキャク(お新客)という。実家では、屑繭や玉繭でつくった真綿を子どもにかぶせる。これは、白髪が出るような年齢まで、丈夫に成長するようにとの願いが込められて行われる。