庭先に清めの祓いをする者がいて、お祓いをする。次に、用意してある塩で手を洗い、縁側に貼ってある逆さの臼の絵に腰を下ろしてから家に入る。
写真7-26 穴掘り
写真7-27 墓標を書く
写真7-28 小天蓋
写真7-29 棺をザシキから出す
写真7-30 野辺送り
これらの写真は、昭和31年落合地区山王下で撮影された葬儀関連のもの。
写真7-31 本膳
写真7-32 葬式の祭壇(手前にハンダイ)
写真7-33 出棺の際庭を左回りに回る
写真7-34 穴掘りの当番板
落合地区山王下。昭和40年代前半まで使われた。
写真7-35 葬儀穴掘覚帳(和田第一常会)
穴掘りの記録は穴掘覚帳といわれる帳面に記した。
写真7-36 葬儀穴掘覚帳
写真7-37 数珠・鉦・撞木穴掘人夫控帳
和田中組講中が所有している念仏講の際に使われる用具など。
写真7-38 鎌倉街道での野辺送り(昭和38年)
写真7-39 野辺送り(貝取地区瓜生)