口遊び

666 ~ 666
子どもたちが何とはなしに口ずさむ歌があった。一般には口遊びというが、たとえば市域では次のような歌が伝えられている。
      ○
  からすからす かんざぶろう
  向こうの山が焼けてるぞ
  早く行って水かけろ
      ○
  つんつん 茅花(つばな)
  一本抜いてほいほい
 ほかに、幼児をあやすのに、腕をぐるぐる回しながら「かいぐり かいぐり とっとの目」と歌ったり、頭を指さしながら「おつむ てんてん」と歌ったりした。