国体とオリンピック・パラリンピック

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 2013(平成25)年9月開催の第68回国民体育大会(国体)は東京都でおこなわれ、多摩市も競技会場を提供しました。多摩市では2010(平成22)年より「スポーツ祭東京2013 東京国体多摩市実行委員会」を立ち上げ、市民ボランティア、関係機関、団体、学校等が連携して準備を進めました。大会中は、陸上競技場がサッカー競技・少年少女スポーツサッカーの会場となり、総合体育館がハンドボール競技とスポーツ吹矢の会場となりました。大会期間中にはのべ2万人の人が訪れ、ゆりーとやハローキティなどがもてなしました。競技会場となった陸上競技場と総合体育館には記念碑が設置されました。
 2021(令和3)年夏、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が当初の予定より1年延期されて開催されました。市内のオリンピック聖火リレーの公道走行は中止となりましたが、7月24・25日に市内がコースとなっているオリンピック自転車競技ロードレースが開催され、世界中のトップレーサーが市内を駆け抜け、迫力あるレースが展開されました。また、多摩市はアイスランド共和国オリンピック選手団の事前キャンプ実施に関する覚書の締結を契機に2019(令和元)年12月に同国のホストタウン(国の制度)として登録。大会が開催された2021(令和3)年7月18~25日にオリンピック選手団8名(水泳・陸上競技)、8月16~21日にパラリンピック選手団16名(陸上競技・自転車競技(ロード)・水泳)の事前キャンプを相次いで受け入れました。(多摩市くらしと文化部スポーツ振興課、オリンピック・パラリンピック推進室)
サッカー競技(成年男子) 2013(平成25)年

サッカー競技(成年男子) 2013(平成25)年

サッカー競技は、成年男子、女子、少年男子の3種別があり、多摩市では市立陸上競技場において、成年男子種別の熱戦 が展開された。9月29日から10月1日までの3日間、計6試合がおこなわれ、東京男子は第2位となった。


ハンドボール競技 2013(平成25)年

ハンドボール競技 2013(平成25)年

ハンドボール競技は、成年男子、成年女子、少年男子、少年女子の4種別があり、多摩市は少年男子および少年女子の競技会場となった。10月3日から10月6日までの4日間の日程で総合体育館にて実施された。


記念碑(陸上競技場) 2013(平成25)年設置
記念碑(総合体育館) 2013(平成25)年設置

記念碑(左:陸上競技場、右:総合体育館) 2013(平成25)年設置

競技会場となった総合体育館、陸上競技場には記念碑が設置された。


自転車競技ロードレース 女子レースの様子 2021(令和3)年7月25日

自転車競技ロードレース 女子レースの様子 2021(令和3)年7月25日

多摩東公園へ向かう車列。馬引沢第三公園交差点付近。


多摩市内のコース図

多摩市内のコース図


駐日アイスランド大使による講演 2021(令和3)年3月

駐日アイスランド大使による講演 2021(令和3)年3月

コロナ禍の中、ホストタウン交流事業として開催された、国際理解講座(主催:多摩市国際交流センター、後援:多摩市)にて、ステファン・ホイクル・ヨハネソン駐日アイスランド大使が、アイスランドの自然や文化、社会的な取り組みなどについて講演をおこなった。


アイスランド共和国パラリンピック選手団・陸上競技チーム 2021(令和3)年8月

アイスランド共和国パラリンピック選手団・陸上競技チーム 2021(令和3)年8月

市立陸上競技場にて撮影。写真左から3人目がパトレクル・アンドレス・アクセルソン選手(視覚障がい)、同5人目がベルグルン・オスク・アーダルステインスドッティル選手(脳性まひ)