新型コロナウイルス感染症対策の取り組み

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 新型コロナウイルス感染症は、市民生活のあらゆる分野に甚大な影響を及ぼしています。
 多摩市では、多摩市医師会と連携したPCR検査センターの設置、市独自のPCR検査の実施などの感染拡大防止に取り組んだ他、医療機関や福祉事業所の感染症対策への支援、家計や売上に影響のあった世帯や個人、事業者への相談や助成、就労支援など、医療や市民生活の維持のための支援をおこないました。また、広報や公式ホームページ、YouTube等を活用した分かりやすい情報提供により、安心の確保に努めているほか、キャッシュレス化の支援、GIGAスクールの推進、市民の発表や交流の場を確保する「多摩市ONLINE 文化祭」の開催など、新しい生活様式に対応するための施策も進めています。
 ワクチンの接種では、これまでにない規模での接種のために、医療機関との緊密な協力体制を構築し、市内3ヶ所の集団接種会場の設置、市内医療機関での個別接種の実施など、希望者への迅速な接種に向けて注力しています。
 2021(令和3)年8月現在、ワクチンの接種が進む一方で、変異株の影響で感染が拡大しており、市では、市民生活への影響を抑えるための取り組みを、継続して進めています。(多摩市企画政策部企画課)
みんなでつくる多摩市ONLINE文化祭 2020(令和2)年

みんなでつくる多摩市ONLINE文化祭 2020(令和2)年

これまでにない取り組みに1,000人以上が参画、視聴数は2万2,000回を超えた。


PCR検査の様子 2020(令和2)年

PCR検査の様子 2020(令和2)年

多摩市は多摩市医師会と連携し、「PCR検査センター」を設置した。


GIGAスクール構想の推進 2021(令和3)年

GIGAスクール構想の推進 2021(令和3)年

令和3年4月から、タブレット端末が1人1台配布され、デジタル教科書や専用のアプリケーションを用いて、新しい形の授業や行事がおこなわれている。