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大蔵春日神社北遺跡(大蔵町)[古墳時代]
地図
鶴見川と小野路川の合流地点に面する段丘上にあり、1998~1999年に土地区画整理に伴って発掘調査されました。古墳時代から奈良・平安時代の竪穴住居跡58軒、掘立柱建物跡5棟などが発見されました。規模はさほど大きくありませんが約400年にわたって集落が営まれました。段丘下にある川の合流地点に形成された低湿地は稲作に適し、川沿いの交通の要地でもあったと考えられます。
遺跡全景
H12号住居跡(3.8×3.9m)
古墳時代後期の土器(右後:高さ44cm)
2号掘立柱建物跡(5.9×4.7m)
刀子、鎌、紡錘車、鉄鏃
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