金井・関山遺跡群(金井三丁目)[縄文時代早期]

地図
 土地区画整理事業に伴って1977~1980年に発掘調査され、早期後半の陥し穴が265基発見されました。陥し穴の大きさは0.8×1.5m、深さ1m程度のものが多く、底には深さ50㎝程度の穴が1~2個あります。これらの穴には落ちた獲物が陥し穴の外へ出ないよう棒を差し込んだと考えられます。
陥し穴の分布

陥し穴の分布