川島谷遺跡群 [平安時代]

地図
 8世紀末から11世紀末にかけての集落が発見されました。出土した「山」と書かれた墨書土器と「山」と考えられる鉄製の焼印は「小山田」の地名を表すと推定されます。焼印は牛馬などの所有を表すため、周辺に馬牧があった可能性があります。また、「士酒杯」の墨書土器や刀身具も出土しているため、武士団に加わるような人が住んでいたかもしれません。
奈良・平安時代の住居跡

奈良・平安時代の住居跡